特養の(非)日常

介護関連の情報を提供します。

AIを活用して介護が楽になる!?

Answer:……なる……かも!?

 

どうも介護士のルリです。

介護士の環です!

今回はAIを活用して介護が楽になるのかどうか……というお話です。

お仕事が楽になるなら嬉しいな。

楽になるならええねんけどな。

やっぱり、ならないんですか?

知らん。
ので……。

AIに聞いてみる

さっそくAI使うんですね。

ChatGPTに聞いてみた

なんかいっぱい出てきましたね。

一気に全部解説は難しいな。半部くらいを目安に、
適当に私見を語っていくで。

 

Bedsideエレクトロニクスやモバイルデバイスの活用

ナースコール

モバイルデバイスはなんとなくわかりますが、Bedsideエレクトロクスってなんですか?

ベッドサイドに置いているナースコールや、ナースコールが押された後押した人と会話できるようにするシステムをベッドサイドエレクトロクスの1つみたいだね。
それ以外にも病院で心拍数を測る機械なんかもベッドサイドエレクトロクスのようだね。

別に新しい技術じゃなくないですか?

せやな。

AIで仕事が楽になることはないのか……。

そうとも限らないかも。

!?

こっからは私見やけど。

会話が出来るってことは、会話内容を録音できたりするわけや。その会話を要約したり分析したりするのはAIの得意分野やね。利用者様は何で困ってナースコールを押すのかのがわかれば、AIが利用者様に代わって答えてくれる。大声を上げてしまう利用者様と直接会話せずに落ち着いて対応できるのは強みやね。

ふむふむ。

また、内容の統計が取れればそれに準ずる回答もできる。AIが回答を学習すればAIが変わりに利用者様と会話してくれるようになるわけだ。そうすれば、私たちの業務の一部をAIが肩代わりしてくれる。私たちの仕事が少し楽になるというわけだ。

なるほどな~。

あ、待って待って?

利用者様は何も理解せずナースコールを連打するよ?
それに認知症利用者様は会話が成立しないことが多い。
認知症でなくても声の小さい人や滑舌の悪い人は会話が聞き取れなくないですか?
それで録音して統計を取るって可能なんでしょうか?

……。

よし。次いくか。

(逃げた……!)

 

モバイルデバイスの活用

介護士は、ベッドサイドエレクトロニクスやモバイルデバイスを使用して、患者情報の入力やアクセスを効率化できます。と書かれている。

これは普通に介護ソフトってことですか?

だろうね。利用者様がいつご飯を食べたのか、ご飯は何を食べて、どれだけの量を食べたのか、水分量は?トイレはいつ行ったのか、どれだけの量が出たのか、何時に寝て、何時に起きたのか、記録できる電子カルテだね。

より、利用者様にとって良いケアができるのは嬉しいけど、
逆に私たちの業務が増えることはないですか?

そうだね。でももし、これからAIが発展していってAIベースの介護ソフトとなれば、私たちの業務が楽になるかもしれない。 次の『スマートホームテクノロジー』の登場により、それはより高機能となる。

 

スマートホームテクノロジーの活用

例えばここに、アレ◎サがあるとするじゃろ?

◎レクサ

アレク◎ではない何かが出てきた!

ア◎クサの使い方はしっておるか?

えっと、音声で家電を操作するやつかな?
TVつけて~10チャンネル~とか。

そうそう。

これでさ、もし音声で、カルテが書けるようになると……どうなると思う?

例えば、お皿を洗いながら『◎レクサ、A様食事量8割って記録しといて~』ができる。

!?

例えば、おむつのパッド交換をしながら『アレ◎サ、B様の尿量M量あったって書いといて~』ができる。

記録のためにわざわざパソコン前に行かなくていいんだ!

PCを使わないから目にも優しい。何より両手が空く。

そう考えるとちょっと楽になるかもしれないね!

あ、でも……。

叫んだりする利用者様の前だとうまく記録できないかも……。

確かに、叫ぶ利用者様が近くにいると録音できず記録が難しいかもしれない。

とはいえ、ノイズキャンセリング機能があるから、その人の音声を録音させてもらってそれを除去して記録することも技術的に可能そうだ。

個人情報保護上、利用者様の声の記録が難しければ私たちの音声を記録することで、音声をAIが判断し効率よく私たちの声だけを録音することができるようになるかもしれない。

それができたらかなり業務が楽になるかも!

ア◎クサは1台4~5000円だし、経営者的にも、良心的……かも?

あとは、新しい技術をうまく使いこなせるか……だね。人によっては新しい技術に対して抵抗がある人もいらっしゃるだろうし。

そこはもう現場任せってところになるだろうね。

 

センサーテクノロジーの活用

スマートウォッチ

ようはApp◎ewatchね。これを活用することで、私たちは毎日の検温、血圧測定などの業務から解放されるかもしれない。

1回1回は数分で済むけど、利用者様全員分ってなるとまぁまぁ時間  取られちゃうしね。それがなくなるのは楽になるかな!

腕時計型のデバイスが主流かな?
これでリアルタイムで脈拍とか体温とか血圧とか測ってくれるようになれば楽だね。
それに介護ソフトと連動すれば、記録作業すらもなくなる。

これも期待大だね!

ただし、1つ1万円。

……。

それに……。嫌がる人もいるだろうしねぇ。

下手に取ろうとして壊れたり、いろんなところにぶつけて壊したりする可能性が高い。

この人には腕でOK、この人は腕だと危ないから足首に着けるように、みたいな臨機応変さも欲しいところ。耐久性だけでなく耐水性も必要ね。飲み物こぼすから。

着けてもらうだけでかなり介護士の仕事が楽になる可能性を秘めているけど、課題もたくさんあるんだなぁ。

 

まとめ

今後AIで介護のお仕事が楽になるかも!(ただしお金がいる)

と、いうことでAIで介護士の仕事が楽になるかAIに聞いてみた結果前半戦でした!

ようはお金がかかるってことでしたね。

政府が各施設にばらまいてくれたらなぁ……。

AIを活用して実際に仕事が楽になれば、AI加算みたいなのを付けてくれると、各施設も積極的に新しいデバイスを購入したりするんじゃないかな? 先の先のまた先みたいな話だけど。高齢化は待ってくれないから早く結論を出してほしいですな。

というわけで、この辺でお話は終わりたいと思います。

またなんかあったら続き書くね。

では~!