特養の(非)日常

介護関連の情報を提供します。

仕事を続けることが出来る職場、続けられる人とは?-介護編-

    この記事でわかること
    ①仕事を続けられる職場や人というのはどういうものか
    ②説明に出てくるハーズバーグの二要因理論について
    ③自分に合わない職場をどう改善していくか

どうも。介護士のルリです。

介護士の環です!

ネットで介護系の記事を探してたらこんな記事を見つけました。

ハーズバーグの二要因理論……?

上記サイトの記事でも詳しく書いておりますが、この小難しそうな"ハーズバーグの二要因理論"を読み解きながら介護現場に当てはめてお話したいと思います。

よろしくお願いいたします。

主観バリバリなのであんまり真に受けないでね。

……。

結論

    ①衛生要因{人間関係}も自分で変えられるところはある
    ②動機付け要因{仕事のやりがい}は自分で見つけていく
    ③考え方次第で、動機付け要因と衛生要因の改善ができるかも

衛生要因?動機付け要因?

"ハーズバーグの二要因理論"でよく見られる専門用語ですね。
詳しく見ていきましょう。

はーい。

ハーズバーグの二要因理論とは?

わからないことは……

AIが教えてくれる。

AI実行!

モチベーションですか……。

モチベーションと聞くと、"動機付け要因"が中心に思われますが、ハーズバーグの二要因理論では"動機付け要因"だけではなく"衛生要因"も加わっているようですね。

衛生面の悪いところで働きたくはないですしね~。

それだけではなく、<人間関係>や<給与>も衛生要因に挙げられています。

衛生要因

給与とか人間関係とか、私たちではどうにも出来ないですよ。

衛生要因で不満がある場合転職が一番ですが、そこまで……というのもあると思います。

そう……ですね。なんか、まずは変えられるところがあれば変えたいんですけど。

衛生要因の考え方-人間関係編-

    ①変えられるのは自分だけ
    ②攻めの姿勢:感謝を積み上げ人間関係を良好に
    ③守りの姿勢:人間関係で起こる摩擦に対する防御も大事

変えられるのは……自分だけ!!人は変わらない!!

身もふたもない……。

なのでそうですね、見方や考え方が変わればなぁ~って思います。

見方?考え方?

極論"上司が執拗に叱責してくるのは私に期待しているからだ!"とか。

そんな無茶苦茶な……。

後、私自身気を付けている点として、やりにくい相手でも表に出さないようにしています。

ん~ストレス溜まりそう。

そして些細な点でも感謝を示す!無くても無理に探す!!

感謝が広がる職場素敵……。

1つ1つの感謝を積み上げてうまい人間関係か築けると……いいなぁ。攻めの人間関係構築

攻めの人間関係構築……。

そして次は守り。守りの1つとして怒られても深く考えないってことでしょうか。

アドラー心理学的に考えると、上司は怒りたいから怒っている、怒りたい理由を見つけて怒っている。

それ、人間関係に関連あります?

この考え方、意外と合ってたんですよね。こう考えることで「私に能力がないから上司は私に怒っている」とか自責の念にかられすぎなくなりました。

そして特に期待もされてないから、変に気負う必要もない。

なるほど。

また、インフルエンサーの某精神科医先生も言ってたんですが……

怒られている時にシュン……ってしてしまうと、怒っている相手は「私は正しい」と思い込んでしまうらしい。

下手に「私には能力がないから」って思ってシュンとしてしまうと、怒っている側はより厳しく接してしまうわけですね。

怒られているが、毅然とした態度(あおるのはNG)で居る方が怒られにくくなるって話をされてました。

相手の話を聞いて、落ち着いてから「すみませんでした、以後気を付けます。」と毅然とした態度で伝えたらOKということですね。

それでも叱責が私だけとか、ターゲットにされていると思ってしまったらそれはそれで逆に怒りに変わる。その怒りをエネルギーに……。

転職。

え!?結局転職!?

それだけ衛生要因は自身では変えにくいです。転職が一番手っ取り早い。

仕事を続けることが出来る職場

衛生要因が高い職場……つまり人間関係が良くて、組織の理念が自分に合っていて給与が良い職場は仕事を続けられるということですね。

確かに。即転職に繋がってしまう要素っぽいですしね。

そのうち外部からわかるのが給与と企業理念だけという……。

"上司や同僚との人間関係"が外部からわかればいいのに……!

職場見学とか出来るところはきちんと見ておいて環境のチェックが大事ですね。外部で見てすぐわかるところだともう地雷ですからね。

気になったのが、この衛星要因は「満たされていないと不満につながる」けれど「満たしたとしても満足に繋がらない」という側面があるようです。

管理側からすると、無理に力が入れる必要はないって判断されて放置される予感……。やはり転職が一番……!

動機づけ要因

次がいよいよ"動機付け要因……!"

成長実感、承認、評価、責任。

責任……のある仕事をうまく達成できたらいいんですけど、諸刃の剣みたい。

これ、介護現場で満たされます?

え……。うーん……。介護しているだけで別に特殊なスキルが得られたわけでもなく成長した実感とかないし、、、

仕事で利用者様に感謝されるけど、それは手伝ったからであって、普通に介護してくれたら誰でもいいわけだし別に認められているって実感もないかな?

ちょっとメンヘラっぽい。

ショックだ!

とりあえず、結構感じにくいんですよね。これらの要因って。

なるほど。

仕事を続けることが出来る人

なのでこの「動機付け要因」がセルフで出来る人となりますね。

自分で成長の実感を得て、自分で自分の仕事ぶりに満足して、自分が納得のいく評価が得られると人は仕事に対して前向きになると。

評価以外は確かに自分で何とかなりそうな気がします。

まぁ評価も自己満でいい気がしますが。

えー。

例えば……。

    動機づけ要因が完璧な介護職員
    ①事故のない1日だった。
    ②事故を未然に回避できた。
    ③イベントで利用者様の笑顔を引き出せた

あー。うーん。

まー。その~う~~ん。
ま、そうですね。こういうのも大事ですよね。

個人的な意見ですが「事故がないなんて当たり前だ!」など完璧主義者は向いていないように思います。介護に。

そういう側面もあるかもしれません。

あと……別に私は管理職でもなんでもないですけども、感謝を大事にしているので他者の変化に反応するようにしています。(感受性低いけど)

言われてみると……。
倉庫から備品を持って来た時とか手伝った時とかに感謝されていた気がする……!

介護は動機づけ要因が難しい印象ですしね~。成長実感とか。その分承認というか評価というか、そういうのを意識して言葉にしていく必要あると思います。

まとめ

    仕事を続けられる職場とは?人とは?
    〇衛生要因の高い職場は続けやすい
    〇仕事のモチベーションが高い人ほど仕事を続けやすい
    〇衛生要因は自分でなんとかなる所もあると思うが転職推奨

最後のまとめとして……衛生要因にも動機づけ要因にも関連する……感謝の気持ち!

他人に感謝して自分も褒める気持ちは大切だと思いました。

どうしようもない人も中には居ますが。

ま、まぁでも感謝/褒めることは大事ってことで!

ということで今回は以上となります。

楽しんで読んでいただけたら幸いです。

何かの参考になればうれしいです。
それでは!